SONY GPS-CS1Kを使って写真のexifに経度緯度情報(ジオタグ)を埋め込むのがすごく楽しい

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Picasa2 and Google Earth 04
KML(Google Earth起動注意!!)

出先で写真を取る機会が多くなってきたのでついにSONYのお手軽GPS、GPS-CS1Kを買ってしまった。

SONY GPSユニット GPS-CS1K
B000HDR6UW

ヨドバシカメラに在庫がなくAmazonが安かったのでぽっちっと購入した。

GPS-CS1Kはデジカメと共に持ち歩くデバイスで、一緒に持ち歩いて、PCにとりこむことで写真のexifデータに経度緯度情報を追加してくれるシンプルなガジェット。ボタンも電源とログのクリアボタンくらいしかない。Sony Cyber-shotブランドの製品なのにSONY製品には珍しく普通のデジカメでも使えるところがいい(同梱の一部のアプリは未対応だけどどうせ使わないので関係ない)。高度情報の記録には対応していないのが残念だけど価格相応なので仕方がない。

_A300684
GPS-CS1K本体と付属のカラビナ

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電源ボタンとLED 緑色に光っているのはGPS受信状態を表すLED

実際に使ってみたところ精度はそれなり(このデバイスというよりGPSの特性のせい)だが、いろいろなツールと合わせてつかうことですごく使えることが判明。

せっかくなので、写真をとって写真のデータとGPSのログをPCに取り込んでからFlickrにUPしてGoogle Earthで遊ぶところまでの手順を以下で紹介。


■1.写真をとる前に
写真とGPSデータの連携に時刻情報を使っているのでデジカメ本体の時間設定をきっちり設定するのが大事。狂ってるとあとで悲劇が..。GPS-CS1Kのほうは自動で衛星から時間を設定するので何もしなくてOK。
あとは、長時間GPSを使うようならGPSの電池は10時間ほど(Sonyいわく)できれてしまうので、予備の単三電池を持っていった方が良い。GPS-CS1K付属のカラビナで本体をバックなどにぶら下げるのもいいのだけど電波を受信するアンテナがあまりゆれないほうがいいので布地のバックの場合はアンテナを上に向けてバック内に固定するのがいいかも。最後に出発地を出るときにGPSの電源を入れるのを忘れずに。

_A300688
電池は単三一本を使用


■2.付属のGPS Image Trackerを使ってJPEGにGPSデータを付ける
写真を撮ってきたら、GPS-CS1Kの上蓋をあけてPCと接続。この時windowsからリムーバブルディスクとして認識されるはず。添付ソフトのGPS Image Trackerを使ってGPSのデータを読み込んで、とってきた写真をソフトにドラッグアンドドロップ。すると自動的に写真のexifデータで経度緯度情報が付加されるので保存する。(このときにGPS-CS1Kのデータを消さないでリムーバブルディスクとして認識されたGPS-CS1Kの中身をPCのほかの場所に保管しておくと後でいろいろ遊べる。もし消してしまった場合は、取り込まれたデータは、WinXPの場合は"C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Sony Corporation\Sony Picture Utility\GPSUtil\Log\"以下に取り込まれているのでそっちから復元してもOK。)
ここまでの作業で無事に写真に経度緯度データが付く。

_A300690
上蓋の中にあるminiUSB端子を使ってPCと接続。


■3.Picasa2の機能+Google Earthで細かいGPSデータの修正をする
GPSは電波が反射してしまうビルの多いところや、衛星の届かない屋内では正しい位置情報がつかなくなってしまうので写真がおかしな位置に登録されてしまうことがある。ここではPicasa2とGoogle Earthの連携機能を使って写真の経度緯度情報を修正する。

インストールはこちらから(Picasa2) (Google Earth)

まず、写真をPicasa2に取り込んだら、経度緯度情報が付加された写真のサムネイルの右下にマークが付いてきることを確認する。このマークがあれば経度緯度情報がPicasa2で読めているということ。

Picasa2 and Google Earth 02
右下のマーク

次に位置を確認したい写真群を選んでから"ツール→ジオタグ→Google Earthでジオタグをつける"をえらぶ。

Picasa2 and Google Earth 01
メニューの位置

するとGoogle Earthが表示されるので位置がズレてないかチェックして修正するなら真ん中のポイントをその修正位置にあわせる。すべての写真に対して作業が終わったら完了して終了。これでズレていた写真の経度緯度情報を修正できる。

Picasa2 and Google Earth 03
Google Earthで位置情報を修正しているところ


■4.FlcikrにUPする
これで写真の経度緯度情報が修正できたので写真をFlickrにアップロードすることができる。
ただアップロードする前に3つほど問題がある。


1つめはexif情報の読み取り問題。
Flickrはexif情報やgeotagによる位置情報の埋め込みに対応しているのでとても便利。
ただ、exifから位置情報を取り込む設定がデフォルトだとoffなので写真をアップロードする前に設定しなければいけない。
以下のページから取り込み設定をyesに変更する。

Flickr: Import EXIF GPS information from your camera

これでアップロードしたときにexifから自動的に位置情報を読み取ってくれる。


2つめは位置情報のパーミッションの問題
Flickrには位置情報のパーミッションが写真のパーミッションと別にあってデフォルトでは友人、家族までの公開になっている。でもそうすると写真の情報をKMLとして吐き出したりしてくれないので僕はデフォルトをAnyoneにしている。

以下のページでその設定を変えることができる。

Flickr: Set a privacy level for the location of your photos

これでフィードなどから位置情報が読める。


3つめはexifから位置情報を読み取ってくれるけどFlickrのtagとしてジオタグ(gio tag)を付けてくれない問題
(たぶんプライバシーの保護の観点からの仕様)
この問題はUpLoaderで解決できるので、自動的にジオタグを付けてくれるUpLoaderを使う。
僕は、GoogleMaps GoogleEarth編集ツール GMM2をつかって写真をアップロードしてこの問題を解決してる。

Flickr geotag 02
GMM2を使うとジオタグを自動的に付けてくれる。

無事にアップロードした写真に経度緯度情報が付加されると、下の写真のようにmapへのリンクが出る。
しかし残念ながらFlickrの地図はyahoo.comのYahoo Mapなので、日本の詳細地図データがなくて使い物にならない。というかつまらない。

Flickr geotag 01
Yahoo Mapへのリンク

■5.FlickrからKMLを取得してGoogle Earthで遊ぶ
Flickr標準のMAPではおもしろくない。
そこで、Flickrから提供されている自分の写真のKMLのデータを利用してGoogle Earthに自分の写真のデータを表示させて遊ぶと面白い。自分の写真のページの下のほうにKMLというリンクがあるのでそのリンクをクリックするとGoogle Earthと連携して写真を表示できる。(注意:写真の位置情報のパーミッションがAnyoneにっていないとその写真はこのフィードで読めない)

GoogleEarthで写真を眺めるとやっぱり面白い。

Flickr KML 01

ページの下のほうにあるリンク

Autopagerizeいれてるとたどり着けないので注意!!

ちなみに僕のFlickrのKMLへのリンクはここ(Google Earth起動注意!!)

エントリーが長すぎなので続きは明日。

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このページは、hatayanが2007年10月30日 00:35に書いたブログ記事です。

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