book: 2006年2月アーカイブ

「おもしろい」のゲームデザイン―楽しいゲームを作る理論
ラフ コスター Raph Koster 酒井 皇治
4873112559

O'REILLYに似つかわしくないデザインの(いつもの動物の表紙じゃない)本だし、帯には懐かしのパラッパ君が..

英語の原著は
A Theory Of Fun For Game Design
Ralph Koster Raph Koster
1932111972

目次

序章:我が祖父 PROLOGUE: MY GRANDFATHER
第1章:なぜこの本を書いたのか? CHAPTER ONE: WHY WRITE THIS BOOK?
第2章:脳はいかにして働くか? CHAPTER TWO: HOW THE BRAIN WORKS
第3章:ゲームとは何か? CHAPTER THREE: WHAT GAMES ARE
第4章:ゲームが何を教えてくれるのか? CHAPTER FOUR: WHAT GAMES TEACH US
第5章:何がゲームではないのか? CHAPTER FIVE: WHAT GAMES AREN'T
第6章:おもしろさが人によって違うのはなぜか? CHAPTER SIX: DIFFERENT FUN FOR DIFFERENT FOLKS
第7章:何が学習の問題となるか? CHAPTER SEVEN: THE PROBLEM WITH LEARNING
第8章:人にかかわる問題とは何か? CHAPTER EIGHT: THE PROBLEM WITH PEOPLE
第9章:状況によって問題が生じるのはなぜか? CHAPTER NINE: GAMES IN CONTEXT
第10章:娯楽における倫理はどうあるべきか? CHAPTER TEN: THE ETHICS OF ENTERTAINMENT
第11章:ゲームはどこに向かうべきか? CHAPTER ELEVEN: WHERE GAMES SHOULD GO
第12章:正しい方向はどちらか? CHAPTER TWELVE: TAKING THEIR RIGHTFUL PLACE
終章:おもしろさの本質 ―― そして祖父へ EPILOGUE: FUN MATTERS, GRANDPA

章立てからしていままでのゲームデザインの本とあきらかに違う雰囲気
購入してよんでみることにする。

Rfid Toys: X Cool Projects for Home, Office And Entertainment Extremetech (Extremetech)
Amal Graafstra
0471771961


この間紹介した本
がとどいたので読んでいる。おもしろいのでMakeBlogの感覚でさくさく読める。
制作記事はこの本を読んでくださいということで、紹介されている気になったRFIDデバイスの紹介。

Parallax RFID reader Module(data sheet)
parallax_rfid_reader.gif
価格:$39(安!!)
使えるタグの種類:125KHz帯のRIFDのリーダー phidgetsのタグ(EM4102規格のもの)も読める
PCとの接続方法:TTLシリアルなのでシリアルドライバIC経由かな。
寸評:マイコンでも扱えるのでPCに接続したくないデモで威力を発揮しそう。ホームページやデータシートにマイコンのサンプルコードあり。

SkyTek M1 RFID Module(datasheetはHPから登録必要)
M1_croped.jpg
使えるタグの種類:13.56Mhzの物。結構いろんな規格に対応している。Texasの規格 Tag-it HF,Tag-it HF-Iにも対応もちろんISOタグにも対応してる。
PCとの接続方法:TTL,RS232
価格:$115
寸評:なぜかi/oポートやLCDパネルのインターフェースまでついてるので使えこなせれば結構最強。anti collisionにも対応してる。I2CやSPIでの接続にも対応しているのでマイコンから扱う場合も結構いいかも。アンテナ、リーダー分離型なので上級者向け。ちなみにこのリーダーの小型版の SkyeTek M1-Miniもある。

Quicktime for .NET And COM Developers (Quicktime Series)
John Cromie
0127745750

特別なサーバーを必要としないで動画を簡単にUPできるソフトをつくりたかったので購入。
QuickTimeのExporter経由だとH264系のipod用MovieやOn2 codecのFLVとして動画を描き出せるのでいろいろ調べてたが、WEBに資料が少ないのでこの本を予約していた。

 後でこの法外に高い値段に気づいて愕然としたが、逆にむきになって辞書片手に本気でやっつけ中。Macならこんなにめんどくさいことしなくても済みそうなのに。

 WindowsとLinux(最近ご無沙汰)での開発環境しかさわってことないことが視野を狭めつつある今日この頃。何かをちゃんと動かすためには、普段さわっている技術の広さが物をいうので実はこれは深刻な問題だったりする。

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