bookの最近のブログ記事
ストリング理論は科学か - 青土社という量子力学の本を調べていたら、ユリイカ2007年11月臨時増刊号 が荒木飛呂彦特集らしいことを発見。
しかも、今日発売じゃないか。
『野郎 なんてことを思いつくんだ… こいつは…やばい…ぜ』
MASHUP++
さうなまん
この本に小林さんのGainerを使ってハムスター観察という記事が載っていた。いわゆるマッシュアップと呼ばれることをしている本にフィジカルコンピューティングの記事が載るのは、ソフトウェアデザインに続いてすばらしいことだと思った。
僕らの仲間内で
Physical +Mash-up = Physish (この人が言いだしっぺ?)
と呼んでる所が急激に環境が整ってきてるのが面白い。ユビキタスコンピューティングという概念が一般的にはPDAや携帯電話などの既成概念からあまり抜け切れていない中で、Physishというコンセプトが補う形で、マークワイザーが描いていたような世界を実現していく手法が日本国内でも今年とてもこれから大きな流れになる実感がひしひしとする。MAX/Mspのパッチでweb2.0パッチとか誰か作り出してインスタレーションのシーンに社会システムが食い込んでいく感じとか(もうあるかな)。
Make: Technology on Your Time Volume 01
オライリー・ジャパン
英語版持ってるからいらないかと思ってたけれども、ことぶ記のレビューみたらほしくなってきた。
Make magazine の日本語訳がvolume01から順に出版されるみたいです。
oreilly.co.jp -- Online Catalog: Make: Technology on Your Time Volume 01
英語に抵抗があってMake magazineを楽しめてなかった人にお勧めかも。
8月31日発売予定です。
こちらはフライヤー(PDF)
web2.0を語る上で地図はかなり中心的な分野。非常に気になる一冊。
入門Webマッピング―自分で作るオリジナルのデジタル地図
テイラー ミッチェル Tyler Mitchell 大塚 恒平
今更感がするけど、お風呂に入りながら読みたいので購入。
マイコンの本を読んで現実逃避はどうかと思うけど仕方ない。
ActionScript2.0のVideoObjectの仕様と格闘するのはもう疲れた。
マイコンと表示器をつなぐ10の方法
後田 敏 世古 伸治 長田 直之
このたびACE2006のデモに採択されたのでそのデモをがりがり実装中なのですが、どうにも開発が遅れに遅れています。
マネージメントの問題が大きいと思っているので、この本をついに読み直すいい機会かなと思っています。
人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない
Jr.,フレデリック・P. ブルックス Frederick Phillips,Jr. Brooks 滝沢 徹
■99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方
竹内 薫
最近本屋で、平積みされている新書。この本は文字が大きくて読みやすいのにリファレンスがしっかりしているから、優しく説明してくれているのにコアを逃していない感じがする。デザインをするという行為と仮説を立てるという行為を自分のなかでシンクロさせて読むとかなりおもしろい。
特筆すべきは、仮説演繹法のところが有名な科学の大発見(地球の地動説、相対性理論)を例に挙げて説明してくれているのでとてもわかりやすかったこと。
関連読書:同時に読むと面白い本
■論文の教室―レポートから卒論まで
戸田山 和久
99・9%は仮説と同時に読むと論文の書き方がなんとなくわかってくる。
■川崎和男 ドリームデザイナー―課外授業ようこそ先輩・別冊
NHK「課外授業ようこそ先輩」制作グループ KTC中央出版 中央出版=
99・9%は仮説とこの本で、ものをデザインするという行為がなぜクリエイティビティーとイノベーションを必要とするのかがわかる。
アンビエント・ファインダビリティ―ウェブ、検索、そしてコミュニケーションをめぐる旅
Peter Morville
O'Reilly Village / オラの村: 『アンビエント・ファインダビリティ』サンプルPDF公開に1章と6章のPDFが乗ってるのだが6章の「ソシオセマンティックウェブ」が僕の勉強不足なセマンティックウェブ→フォークソノミーへの流れが詳しく書いてあっておもしろい。買ってみようかなと思う。