Physical computing: 2005年12月アーカイブ

 ことぶ記のエントリーから、Dontronicsのことを初めて知った。おもしろそうなものが沢山ある。中でもMicroシリーズがちっちゃい物を作るのに便利そうで、ことぶ記でも紹介されていたMicro-USB-Moduleはびっくりの小ささ。

 一番気になったのが、USBから操作できる、四角い(128pi x 128pi) 1.5inchカラーLCDモジュール4D Systems Micro-LCD

4d_micro_lcd7.jpg


LCDに写る画像はこんな感じらしい。--他の画像

内部でUSBシリアル変換をしているだけなのでシリアル端子からも接続できる。

 四角いから偶然にもアレにも使えそう。基盤の方が大きいのを線を延ばすなり、何とかすれば、LCD単体を動かすよりもずっと楽っぽいのですがどうでしょうか?表示がtext、静止画のみなので(当たり前だけど)動画を表示できないが、パラパラ漫画みたいでよいのならばそこは自分でソフト側で何とかすればいいっぽい。

Flash Net Comport Connectorというソフトを自作してみました。
最新版は以下のページから入手してください。

Flash Net Comport Connector - Rapid prototyping tool series

ActionScriptではシリアルポートを直接たたくことができない?(たたけるとの噂も)
のでC#をつかったり、XMLソケットをつかうなりの迂回策が必要だ。

XMLソケットをつかった方法を今回試すことにした。

Wiringのプロジェクトでも有名なHernando Barragán さんが Network / Serial port Interfaceというものを公開しているので早速つかってみた。

少し使ってみたところ、FLASH→シリアルの通信はうまくいくのだが、シリアル通信→FLASHがうまくいかない。なぜだろう。

ちなみにシリアルのポートの設定は"interface.properties"のファイルの内容を編集することで可能。
ビットレートなどの設定は、19200 bps, no Parity, 8 StopBit, 1 Lengthで固定。

このアーカイブについて

このページには、2005年12月以降に書かれたブログ記事のうちPhysical computingカテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブはPhysical computing: 2005年9月です。

次のアーカイブはPhysical computing: 2006年1月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.01